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- 2021/11/05
- 公認心理師
公認心理師という資格、カウンセラーという職業
公認心理師 = カウンセラーではない
先日、公認心理師という資格について説明する記事を書きました。今回は、公認心理師とカウンセラーの関係について説明する記事を書きたいと思います。
公認心理師とカウンセラーの関係を説明すると、公認心理師というのは資格の名称です。
そして、カウンセラーというのは職業名です。
“カウンセラー”という資格があるのではなく、公認心理師、臨床心理士、産業カウンセラー、その他たくさんの民間資格のカウンセラー資格を持った人たちが、カウンセラーという職業名を名乗って仕事をしているのです。
それぞれの資格は、その資格を取得しておかないと資格を持っていると明言できませんが、カウンセラーという職業だということはどの資格を持っていても名乗ることができますし、極論を言えば資格が無くてもカウンセラーと名乗ることは可能です。
公認心理師は名称独占の資格
公認心理師は名称独占資格です。
名称独占資格とは、その資格を名乗ることが許されるのは、正式にその資格の所有者として登録されていなければならない資格です。
名称独占資格は、あくまでその資格を名乗ることができるという資格なので、公認心理師が行う業務は資格を所有していない人が行っても法律違反になりません。
そのため、カウンセリングという行為は誰でも行うことができ、カウンセラーという資格は誰でも名乗ることができるのです。
調理師も名称独占資格で、その資格が無くても料理人として働くことは可能なのと同じように、公認心理師という資格が無くてもカウンセラーとして働くことは出来ます。
名称独占資格に対して業務独占資格というものがありますが、これはその資格が無いとその資格所有者に許された業務を行うことができません。
医師などがそれにあたり、医師免許がないと診断や薬の処方箋を出す、手術をするなどの医療行為は医師免許を持っているからこそ許される行為です。
名称独占資格とは、その資格を名乗ることが許されるのは、正式にその資格の所有者として登録されていなければならない資格です。
名称独占資格は、あくまでその資格を名乗ることができるという資格なので、公認心理師が行う業務は資格を所有していない人が行っても法律違反になりません。
そのため、カウンセリングという行為は誰でも行うことができ、カウンセラーという資格は誰でも名乗ることができるのです。
調理師も名称独占資格で、その資格が無くても料理人として働くことは可能なのと同じように、公認心理師という資格が無くてもカウンセラーとして働くことは出来ます。
名称独占資格に対して業務独占資格というものがありますが、これはその資格が無いとその資格所有者に許された業務を行うことができません。
医師などがそれにあたり、医師免許がないと診断や薬の処方箋を出す、手術をするなどの医療行為は医師免許を持っているからこそ許される行為です。
公認心理師はカウンセラーの安全性を示すもの
私は、公認心理師という資格はカウンセラーの安全性を示すものだと考えています。
これと同じことは臨床心理士にも当てはまると思います。
現段階(令和3年11月)では、臨床心理士の方が歴史のある資格であるため、安全性という点に置いては公認心理師より上だとも考えています。
なぜなら、公認心理師は、その制度が始まって間がないため、幅広い経歴の人が資格を取得している分、安全性は少し薄まっているからです。
とはいえ、国家試験を通過している人が登録できるという点では、一定の知識を有していて、制度に関する理解もあるのである程度の安全性はあると言えるのではないかと思っています。
では、なぜ公認心理師という資格がカウンセラーの安全性を示すと考えるのかというと、上記でも述べたように一定の専門知識と公認心理師という制度への理解があるからです。
公認心理師の活動は、公認心理師法に則って行わなければならないことになっていて、法律によって安全性を維持使用しています。
また、民間のカウンセラー資格に比べて資格試験の難易度は高いため、一定の知識を持っていないと合格できないという点に置いても有している知識という点に置いて安全性があると言えます。
しかし、最終的には国家資格である公認心理師も民間資格で一番権威のある臨床心理士も、その他の民間のカウンセラー資格も、それを有している人の倫理観が安全性に一番影響すると思うので、カウンセラー個人がその自覚を持っていることが大切です。
ただ、倫理観の高い人の割合は、現時点では臨床心理士が一番多く、その次に公認心理師、そして民間のカウンセラー資格ということになると思います。
公認心理師は国家資格であり、毎年数は増えていくのでカウンセラーの中で一番信用のある資格となって行くと予想しています。
これと同じことは臨床心理士にも当てはまると思います。
現段階(令和3年11月)では、臨床心理士の方が歴史のある資格であるため、安全性という点に置いては公認心理師より上だとも考えています。
なぜなら、公認心理師は、その制度が始まって間がないため、幅広い経歴の人が資格を取得している分、安全性は少し薄まっているからです。
とはいえ、国家試験を通過している人が登録できるという点では、一定の知識を有していて、制度に関する理解もあるのである程度の安全性はあると言えるのではないかと思っています。
では、なぜ公認心理師という資格がカウンセラーの安全性を示すと考えるのかというと、上記でも述べたように一定の専門知識と公認心理師という制度への理解があるからです。
公認心理師の活動は、公認心理師法に則って行わなければならないことになっていて、法律によって安全性を維持使用しています。
また、民間のカウンセラー資格に比べて資格試験の難易度は高いため、一定の知識を持っていないと合格できないという点に置いても有している知識という点に置いて安全性があると言えます。
しかし、最終的には国家資格である公認心理師も民間資格で一番権威のある臨床心理士も、その他の民間のカウンセラー資格も、それを有している人の倫理観が安全性に一番影響すると思うので、カウンセラー個人がその自覚を持っていることが大切です。
ただ、倫理観の高い人の割合は、現時点では臨床心理士が一番多く、その次に公認心理師、そして民間のカウンセラー資格ということになると思います。
公認心理師は国家資格であり、毎年数は増えていくのでカウンセラーの中で一番信用のある資格となって行くと予想しています。
資格だけでは測れないカウンセラーの実力
安全性という点では、公認心理師や臨床心理士は信頼性が高いと思いますが、カウンセリングを受けた時に感じるクライエントの満足感や悩みを解決に導く力の高さを考えると、決して資格だけでは判断することが難しいと考えています。
なぜなら、話を聴くことが上手いこと、話のを聴いて問題の本質をつかむセンスがあることや悩みの解決のための方向性を見出すことに関しては、勉強をしたからといって身につくものではないと感じるからです。
もちろん勉強して知識を増やすことは、話を聴く際の想像力を高め、悩みの解決の方向性を考える手助けになりますが、知識の有無以上に感性がカウンセラーの話を聴く力を支えていると私自身の臨床経験や数名のカウンセラーを育成してきた経験から感じているので、資格の種類によってカウンセラーの実力を計ることは難しいと思うのです。
カウンセラーを探している人には、上記のことを踏まえた上でカウンセラーを選ぶ時にはまずは安全性を優先して頂ければ良いと思います。
どんな資格を持っているのかという点だけではなく、ホームページを見て感じること、カウンセラーをしてきた年数など、いくつかの要素から安全だと感じるカウンセラーに相談を依頼して下さい。
その上で、実際にカウンセリングを受けた感触が良ければ、そのカウンセラーに引き続き相談をすれば良いかと思います。
カウンセリングを受けてみてちょっと違うなと思ったら、再度安全性を感じられるカウンセラーの中から相談するところを選ぶという選び方であれば、自分に合ったカウンセラーを見つけるのにそう時間は掛からないのではないかと思います。
受けている相談依頼が多くてすぐに予約を取ることができないカウンセラーは、相談できるまでに少し時間は掛かるかもしれませんが、それだけ多くの人が通い続けているということでもあるので、少し待ってでも相談する価値がある可能性は高いと思います。
公認心理師資格を持ったカウンセラーをお探しの方もこの記事を参考に自分に合ったカウンセラーを見つけて頂ければと思います。
なぜなら、話を聴くことが上手いこと、話のを聴いて問題の本質をつかむセンスがあることや悩みの解決のための方向性を見出すことに関しては、勉強をしたからといって身につくものではないと感じるからです。
もちろん勉強して知識を増やすことは、話を聴く際の想像力を高め、悩みの解決の方向性を考える手助けになりますが、知識の有無以上に感性がカウンセラーの話を聴く力を支えていると私自身の臨床経験や数名のカウンセラーを育成してきた経験から感じているので、資格の種類によってカウンセラーの実力を計ることは難しいと思うのです。
まとめ〜カウンセラーを選ぶ時は安全性を優先〜
この記事では、公認心理師だけがカウンセリングができるわけではなく、カウンセラーにはさまざまな資格を持っている人がいるということ、資格によるカウンセラーの違いなどを説明しました。カウンセラーを探している人には、上記のことを踏まえた上でカウンセラーを選ぶ時にはまずは安全性を優先して頂ければ良いと思います。
どんな資格を持っているのかという点だけではなく、ホームページを見て感じること、カウンセラーをしてきた年数など、いくつかの要素から安全だと感じるカウンセラーに相談を依頼して下さい。
その上で、実際にカウンセリングを受けた感触が良ければ、そのカウンセラーに引き続き相談をすれば良いかと思います。
カウンセリングを受けてみてちょっと違うなと思ったら、再度安全性を感じられるカウンセラーの中から相談するところを選ぶという選び方であれば、自分に合ったカウンセラーを見つけるのにそう時間は掛からないのではないかと思います。
受けている相談依頼が多くてすぐに予約を取ることができないカウンセラーは、相談できるまでに少し時間は掛かるかもしれませんが、それだけ多くの人が通い続けているということでもあるので、少し待ってでも相談する価値がある可能性は高いと思います。
公認心理師資格を持ったカウンセラーをお探しの方もこの記事を参考に自分に合ったカウンセラーを見つけて頂ければと思います。
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