ネガティブすぎる自分に困っているという方へ
世の中には子供の頃からネガティブで、いつも物事を悪く考えてしまう、良いことがあっても次に悪いことが起きるのではないかと不安になるという人がおられます。
ネガティブな性格の人は、悪いことばかり妄想してしまい現実的には起きないようなことまで考えて不安になり、行動的になることができないという傾向もあります。
ネガティブな思考は、物事を冷静に考えること、望ましい行動を選択することを妨げてしまうので、ネガティブな思考が自分の生活に悪い影響を及ぼしていると感じる人は、その思考を克服することが必要になります。
ただ、ネガティブな思考の全てに問題があるということではありません。
克服のためには、ネガティブな思考=悪いものだという発想を止め、克服すべきはどういう点なのかを把握することが大切です。
そのための説明のこのページの中で行っているので、一度目を通してみて下さい。
ネガティブな人はストレスを抱えやすい
ネガティブ思考が強い人は、繊細で傷つきやすいという一面もあります。
さらに周囲の視線や評価が気になりやすく、人と一緒に居ることで疲れやすいという特徴もあります。
しかし、人には自分に関心を持ってほしいという思いも持っていて、心の中で矛盾が生じやすいと言えます。
上記のような特徴があると、どうしてもストレスが蓄積しやすく、気分がすっきりすることがないという感覚を持っていることが多いです。
ストレスが高まると、不安感が増幅して他人を疑いやすい性格になってしまうので人と距離を取りたくなり、自分の殻に閉じこもってしまうこともあります。
人にどう思われているか気になってしまう
ネガティブな人は、他人にどう思われているかを気にしてしまうという傾向もあるので、学校や仕事などの人間関係で思い悩むことも多いです。
たくさん友達を作ろうとすると気疲れを起こしてしまうので、友達の数は少なくても、一人ひとりとの関係を深めていく付き合い方が向いています。
誰からも嫌われないようにしていることが余計にストレスを増加させていることがあるので、全ての人に好かれることは難しいということ、好きと嫌いだけでなく無関心という他人への評価もあるので、他人からの評価に囚われないようになるということも課題の一つと言えます。
ネガティブ思考を克服するためのカウンセリング
ネガティブであるというのは、その人に備わっている防衛反応です。
不安になったり、疑い深くなったりするのは、危機管理ための心の働きなので、ある程度は必要なものです。
問題なのは、不安や疑心が過剰になってストレスレベルが高くなったり、仕事や人間関係など日常生活に支障が出てしまうという点です。
ネガティブであることに悩んでいる人は、ポジティブな人を目指すことが正解なのではなく、自分の中に防衛反応として生じた不安や疑念を無暗に大きくしないこと、現実からかけ離れた不安や疑念にしないことが大切です。
ネガティブ思考を克服するということは、自分の思考を客観的に捉える力、その思考が治まるまで待つことが出来る力、思考に囚われて行動しないようにする意思の力などを養うことです。
それを実現する方法がカウンセリングです。
カウンセリングでは、話を聴かせて頂くことによってどのように防衛反応が働いているのか、どんな風に防衛反応が強化されているのかという性格傾向を明らかにしていきます。
その上でネガティブな思考をコントロールできるようにアドバイスを行ったり、日常の中で意識して欲しいことを提案しています。
ネガティブな性格で悩んでいるという人は、カウンセリングを受けに来られることが多いため、カウンセラーの対応実績は豊富です。
安心して性格改善のためのカウンセリングをご利用下さい。
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