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2020/06/17
カウンセラーのブログ

問題を抱える優等生スーパーチャイルド|アダルトチルドレンの相談

今回から5回にわたってアダルトチルドレンの5つの特徴について書きたいと思います。
最初は、スーパーチャイルドです。

優等生に見えるけど心に問題を抱えた状態

スーパーチャイルドという言葉を聞いたことがありますか?
何でもできる優秀な子供という意味と思う方もおられるかもしれませんが、そういう意味ではありません。

スーパーチャイルドというのは、職場などで優等生を演じようとして息苦しさや疲労を感じてしまう心理的要因となっている心の働きの癖です。
それは、幼少期の親子関係の中で優等生を演じる必要性を感じて演じ続けた結果、自分の心の中に生じます。

スーパーチャイルドとして育った子供は、家庭に内にある問題を感じて自分だけは親に迷惑を掛けないように優等生を演じていて、大人になってからもその癖が取れずに親に対しても自分の本音が言いずらい、職場でも優等生を演じて生き辛いという悩みを抱えています。

スーパーチャイルドの特徴

スーパーチャイルドを抱えたまま大人になった人は、下記のような悩みを抱えやすい傾向があります。

  • 受験や仕事の失敗などをした時、一気に自尊心が低下して心が折れてしまう。
  • いつも優等生でいようと気を張り詰めているため、神経質になり心が疲れてしまう。
  • 恋愛において『自分の助けが必要だ』と感じる子を選び、苦労が絶えない。
  • 結婚すると家事や育児を完ぺきにこなそうとして、できないことに自己嫌悪になる。
  • 仕事でも結果を残さないと存在価値がないと感じて、結果を出しても焦燥感が付きまとう。

上記のような悩みを抱えている場合、人間関係、仕事、家事や育児、自分の健康状態にも支障が出てきます。

カウンセリングとスーパーチャイルドの克服

カウンセリングに来られる方の中には、自分がスーパーチャイルドだと自覚している人は少ないのですが、優等生でいることに疲れたり、優等生でいることの反動で生じている悩みを抱えている人が多いです。
例えば、張り詰めていた気持ちが切れてうつになった、常に焦燥感や自己嫌悪が強い、恋愛で悩んでいるという人がカウンセリングに来られます。

スーパーチャイルドは、『自分はこうあらなければならない』という感覚から、『自分はこうありたい』と思える感覚に切り替えることができると克服に向かうと言えます。

カウンセリングでは、同じような悩みを抱えた方も多く相談に来られているので、優等生であろうとして生きづらさを感じている方、自分の子供は優等生であろうとして無理をしているかもしれないと感じる方は相談にお越し下さい。


アダルトチルドレンのカウンセリング

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